本ブログも本日をもって800回目の投稿を迎えることとなった。以前の蕃塀の事例紹介に終始していた状態から脱し、5月下旬から本ブログのメインの記事となる蕃塀の詳細な分析を始めることができた。
これまでに蕃塀の規模と製作年代を検討し、現在は石造連子窓型蕃塀の欄間部に着目しているところである。蕃塀の事例が結構集まったので、いったんある視点で分析を試みようとすると、記事を準備するために相当の期間を要する場合が生じやすい。実際に先頃、約10日間の休止期間があったが、今後も節目節目でこのような事態が発生することが予測される。その点は事情をご理解いただきご容赦願いたい。
一方、未だに愛知県下の神社は、三河地方を中心に全部を踏破してはいない。ここのところ、その方面の調査はサボり気味で、あまり進展を見せていない。まあ、今後もぼちぼち進めていくことにしよう。