蕃塀(ばんぺい)にこだわったブログです。蕃塀は神社の拝殿の前にある衝立状の塀です。
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欄間部の頭部を左端と中央に置く双龍紋(その6)

 頭部を左端と中央付近に据える双龍紋が表現される欄間部は6タイプに分かれ、そのうちの扁額を持たず龍体部を中心に透かしがある頭部左端&中央型双龍紋Dタイプはさらに4類に細分できる。今回は雲が斜めに折り重なるように連続している頭部左端&中央型双龍紋Dタイプ1類を紹介する。Dタイプ1類は全部で下記の4基が存在する。

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       一宮市三条神明社の蕃塀の欄間部
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       稲沢市島本多賀神社の蕃塀の欄間部
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       海部郡大治町堀之内天神社の蕃塀の欄間部
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       海部郡甚目寺町栄須佐之男社の蕃塀の欄間部

 まず、製作年代に着目すると、初め1934年に三条神明社の蕃塀が建造され、次いで1935年に島本多賀神社の蕃塀、1936年に堀之内天神社の蕃塀、最後に1941年に栄須佐之男社の蕃塀が築造された。製作者に関しては、三条神明社の蕃塀は吉浜光三、島本多賀神社の蕃塀は永田嘉七であり、両者とも岡崎市の石工によるものであった。一方、後半の堀之内天神社の蕃塀と栄須佐之男社の蕃塀はともに角田六三郎の作品であった。

 この結果について、頭部両端型双龍紋と比較すると興味深い。双龍の頭部における位置の違いを除外して、扁額を持たず龍体部を中心に透かしがあり、かつ雲が斜めに折り重なるように連続しているというDタイプ1類の欄間部はについて考えてみる。すると、頭部両端型双龍紋では不明(2基)を除く16基全てが角田六三郎の作品であるのに対し、頭部左端&中央型双龍紋では前半は岡崎市の石工、後半は角田六三郎の作品であった。雲が斜めに折り重なるように連続している双龍紋は角田六三郎の作品に多いと言えるかもしれない。
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by banbeimania | 2009-09-13 12:36 | 蕃塀を深める | Comments(0)
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