蕃塀(ばんぺい)にこだわったブログです。蕃塀は神社の拝殿の前にある衝立状の塀です。
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2間の羽目板部のまとめ(その2)

 2間巾の石造連子窓型蕃塀の羽目板部は、これまでの検討の結果、大きく11類23タイプに区分できた。前回にこれらを製作年代に並べた図を掲載したが、今回はこれを若干説明していきたい。

 この図をみると、11類23タイプに区分した2間巾の石造連子窓型蕃塀の羽目板部は、4期に区分して整理できることが分かる。
e0113570_10131765.jpg

 1期(1912年〜1915年):装飾を持たない無紋縦板の3タイプの羽目板部が登場した。木造蕃塀の羽目板部をそのままコピーしたものと言うことができ、紋様を彫刻しやすい石造としての特徴をまだ生かしていない段階と見られる。
 2期(1916年〜1926年):波涛上を飛翔する鳥紋、鹿紋などの紋様が施されたものと、方形枠が施されたものが登場する。1期に登場した無紋縦板の3タイプの羽目板部はこの時期まで継続していた。多様な紋様が出現していることから、創造性が豊かな段階といえよう。
 3期(1927年〜1940年):阿吽の獅子紋が描かれる事例が出現し、主流となる時期である。獅子紋以外のタイプも多産されており、爛熟期である印象がある。しかし、2期に比べれば新規デザインの創出ペースは減少しており、衰退期に向かっているとも考えられる。
 4期(1953年〜):1941年〜1952年の空白期間を挟んで迎える段階。阿吽の獅子紋が描かれるものと、方形枠が施されたもののみが製作された。パターン化されたものが継続的に作製された状況を読み取ることができ、その意味ではやや面白みに欠けるきらいがある時期と評価できよう。

 以上のようにみると、2間巾の石造連子窓型蕃塀の羽目板部は大きく、シンプル→多様な紋様→獅子紋という流れで変化していると思われる。
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by banbeimania | 2010-06-27 10:14 | 蕃塀を深める | Comments(0)
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