蕃塀(ばんぺい)にこだわったブログです。蕃塀は神社の拝殿の前にある衝立状の塀です。
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伊勢市豊受大神宮の蕃塀(3)

 伊勢神宮の外宮には豊受大神宮の他に、多くの別宮・摂社や末社が存在する。私はこの12月に外宮神域およびその周辺の別宮・摂社・末社をある程度参拝したが、このうち蕃塀を持つ神社は既に紹介した豊受大神宮御正宮の東西南北の四面に面する蕃塀の4例のみであった。

 この他の土宮、風宮、多賀宮、月夜見宮(以上別宮)、度会国御神社、高河原神社(以上摂社)、大津神社(以上末社)、四至神、下御井神社、御酒殿神(以上所管社)、豊川茜稲荷神社の11柱には蕃塀は認められなかった。また、神楽殿、五丈殿、九丈殿、御饌殿、忌火屋殿、御酒殿、御厩などの外宮の諸施設に伴う蕃塀も存在しなかった。

 以上の結果、豊受大神宮では、蕃塀は御正宮に伴うものしか存在しないことが判明した。なお、御正宮に伴う蕃塀に関しては、次の3点について改めて確認しておきたい。
1)式年遷宮を行うための古殿地に伴う蕃塀は存在しない。蕃塀も他の社殿と同様に20年ごとに建て替えられるといえる。
2)従って、現在存在する蕃塀は、前回の第61回式年遷宮が執り行われた1993年前後に建設されたものである。
3)豊受大神宮御正宮南面の蕃塀は、御正宮の外周を巡る板垣に極めて類似した塀構造を持っている。

 一般に伊勢神宮は式年遷宮を行うことにより建築様式や技術を伝承してきたとみられる。よって、現在の蕃塀は一見して古式を残した建造物と考えられる。しかし、『神道大辭典』の記述を信用すれば、そう単純に話は決まらないようだ。『神道大辭典』では、神道の国教化などの政策を進めるために明治2年(1869)の第55回式年遷宮の際に玉垣と共に蕃塀が再興されたというからだ。
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by banbeimania | 2007-12-18 00:40 | 蕃塀の事例 | Comments(2)
Commented by セイダイ at 2007-12-19 00:13 x
10年前、伊勢神宮にお参りに行ったことを思い出しました。
その旅行の時の写真を引っ張り出し、なつかしく見ていたら、伊雑宮の佐美長神社に蕃塀らしき物があるのを見つけました。
ご報告まで。
Commented by banbeimania at 2007-12-19 22:41 x
情報提供、感謝します。今回の伊勢参拝はほぼ丸一日かけて頑張ったのですが、外宮と内宮およびその周辺と神宮徴古館周辺の諸施設を巡るに止まりました。「伊雑宮の佐美長神社に蕃塀らしき物がある」となると、神宮の別宮や摂社なども見て回らなければなりませんね。うーん、何時行けることやら。
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