蕃塀(ばんぺい)にこだわったブログです。蕃塀は神社の拝殿の前にある衝立状の塀です。
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石造連子窓型蕃塀の欄間部の分布(その1)

 これまでに、石造連子窓型蕃塀の欄間部について、細かく分類してその特徴を紹介した。そして、これらを年代別に整理し新出タイプの出現頻度について変遷を明らかにしてみた。今回は、市区町村別に分析してみたい。

 下図は、17類91タイプに区分した欄間部が市区町村ごとに事例数を数えるとどうなるかを示した図である。グラフは横軸が分類、縦軸が市区町村で、黄色の部分が1市区町村に1事例、オレンジ色が2事例、赤色が3事例、黒色が4事例以上存在していることを示していて、白いままの部分は事例が無いことを意味している。しかし、この状態では、何のことやら訳が分からないものといえる。もう少し踏み込んだ分析は、来年に持ち越すこととしたい。

 というわけで、今年も本日で幕を閉じようとしている。デフレ不況の中、また今年は私にとっては近親者が罹患することが多く、来年は本当に良い年であって欲しいと切に願っている。みなさまも、ぜひ良いお年をお迎え下さい。
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by banbeimania | 2009-12-31 13:20 | 蕃塀を深める | Comments(0)

石造連子窓型蕃塀の欄間部の変遷(その6)

 これまでに、17類91タイプに区分した石造連子窓型蕃塀の欄間部について、蕃塀の製作年ごとに事例数を数えるとどうなるか検討した。この結果、4期に区分して整理できた。

 1期(1911年〜1920年):装飾を持たないシンプルなものを中心に20タイプの欄間部が登場した。大きく透かしを持つタイプが多い。
 2期(1923年〜1928年):双龍紋が施されたものを中心に、わずか6年間で30タイプもの欄間部が登場した。創造性が豊かな段階といえよう。
 3期(1929年〜1940年):双龍紋が施されたものを中心に24タイプの欄間部が登場した。しかし、2期に比べれば新規デザインの創出ペースは減少し、衰退期に向かっていると言えるかも知れない。
 4期(1953年〜):1941年〜1952年の空白期間を挟んで迎える段階。双龍紋が施されたものは減少し、装飾を持たないシンプルなものを中心に16タイプの欄間部が登場した。1期と相違して、透かしを全く持たないタイプが多い。

 以上のようにみると、石造連子窓型蕃塀の欄間部は大きく、シンプル→双龍紋→シンプルという流れで変化していると思われる。ちなみに、図には新出した欄間部を持つ蕃塀がいつまで建造されるか分かりやすく示したものであるが、案外と1期と2期に創出された欄間部を持つ蕃塀が長く継続して建設されてきたことが明らかとなった。
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by banbeimania | 2009-12-30 22:53 | 蕃塀を深める | Comments(0)

石造連子窓型蕃塀の欄間部の変遷(その5)

 現在は、17類91タイプに区分した359基の石造連子窓型蕃塀の欄間部について、蕃塀の製作年ごとに事例数を数えるとどうなるか検討している。これまでに、1911年〜1940年に登場した74タイプの欄間部を概観した。今回は最後の1941年以降に初登場した16タイプの欄間部をみていきたい。

 まずは、新タイプの出現頻度を検討したい。1941年以降といっても、実際には1941年〜1952年の間では新タイプが出現していないので1953年以降となるが、1977年には2タイプが出現している他は、1年または複数年に1タイプが現れている程度に過ぎない。1929年〜1940年の間と比べても、さらにペースダウンしているといえる。

 さて、この16タイプを17類の大別にまとめてみると、方形枠タイプ(3種中3種)、単龍紋タイプ(4種中2種)、幾何学紋タイプ(5種中2種)、束柱のみタイプ(8種中2種)、頭部左中型双龍紋タイプ(9種中2種)、神社名紋タイプ(4種中1種)、扁額のみタイプ(5種中1種)、頭部中央型双龍紋タイプ(11種中1種)、頭部両端型双龍紋タイプ(12種中1種)、隅丸方形透かしタイプ(15種中1種)となる。この結果、これまで多くのタイプを新出した双龍紋系(4種)が減少していることが分かり、その反面、唯一「方形枠タイプ」という新類が登場していることも判明した。

 戦後の石造連子窓型蕃塀の欄間部は、新出タイプも建設件数も激減しており、造作もシンプルなものが増えているといえるだろう。
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by banbeimania | 2009-12-29 23:23 | 蕃塀を深める | Comments(0)

石造連子窓型蕃塀の欄間部の変遷(その4)

 現在は、17類91タイプに区分した359基の石造連子窓型蕃塀の欄間部について、蕃塀の製作年ごとに事例数を数えるとどうなるか検討している。これまでに、1911年〜1928年に登場した50タイプの欄間部を概観した。今回は1929年〜1940年の間に初登場した24タイプの欄間部をみていきたい。

 これまで検討した結果、1923年〜1928年では平均5タイプが新出していたことが判明している。では、それ以降はどうであろうか。1929年〜1940年の間について新出事例が多い順に並べてみると、1936年には4タイプ、1929年と1937年と1940年には3タイプ、1931年と1932年と1935年と1939年には2タイプ、1930年と1934年と1938年には1タイプとなっている。結果、平均して1年に2タイプが創出されたこととなり、1923年〜1928年の間と比べるとほぼ半減したといえる。

 さて、この24タイプを17類の大別にまとめてみると、頭部中央型双龍紋タイプ(11種中6種)、諸紋のみタイプ(4種中3種)、頭部左中型双龍紋タイプ(9種中3種)、頭部両端型双龍紋タイプ(12種中3種)、幾何学紋タイプ(3種中2種)、神社名紋タイプ(4種中2種)、単龍紋タイプ(4種中1種)、頭部右中型双龍紋タイプ(3種中1種)、格子透かしタイプ(5種中1種)、束柱のみタイプ(8種中1種)、雲形石材タイプとなる。このようにして見ると、依然として半数が双龍紋であることが分かる。

 1923年〜1928年の間は新しいタイプの欄間部を持つ石造連子窓型蕃塀を多産し造立件数も多かったが、1929年〜1940年の間はそのピークを越え新出タイプも建設件数も半減している。欄間部の内容も双龍紋を主体にしており、あまり画期的に目新しいものが見当たらないといえよう。
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by banbeimania | 2009-12-28 23:08 | 蕃塀を深める | Comments(0)

石造連子窓型蕃塀の欄間部の変遷(その3)

 前々回から、17類91タイプに区分した359基の石造連子窓型蕃塀の欄間部について、蕃塀の製作年ごとに事例数を数えるとどうなるか検討している。そして前回は、これを初出年代が古いものから順に並び替え、まずは1911年〜1920年までに登場した20タイプの欄間部を概観した。その結果、初期の石造連子窓型蕃塀の欄間部は装飾を持たないシンプルなものであったと考えられた。

 さて、今回は1921年〜1928年の間に初登場した30タイプの欄間部を概観したい。実際には1921年と1922年には新出したタイプが無いのだが、1923年には4タイプ、1924年には6タイプ、1925年には4タイプ、1926年には5タイプ、1927年には4タイプ、1928年には7タイプが出現しており、1923年〜1928年の6年間は最新タイプが最も多く創出された時期ということができる。

 この30タイプを17類の大別にまとめてみると、頭部両端型双龍紋タイプ(12種中7種)、隅丸方形透かしタイプ(15種中7種)、頭部左中型双龍紋タイプ(9種中4種)、頭部中央型双龍紋タイプ(11種中4種)、頭部右中型双龍紋タイプ(3種中2種)、無紋石板タイプ(3種中2種)、諸紋のみタイプ(4種中1種)、扁額のみタイプ(5種中1種)、格子透かしタイプ(5種中1種)、束柱のみタイプ(8種中1種)となる。このようにして見ると、半数以上(30タイプ中17タイプ)の欄間部が双龍紋であることが判明し、この6年間で様々な双龍紋の欄間部が開発されたということができる。実際、1923年〜1942年に築造された双龍紋の欄間部を持つ石造蕃塀は123基も数え、数量的にみても昭和前期での蕃塀の一つの主流となっていることは疑いない。この他には、初期の段階で多く出現した装飾を持たないシンプルなタイプ(隅丸方形透かしタイプ7種、無紋石板タイプ2種、扁額のみタイプ1種、束柱のみタイプ1種)が引き続き多く認められる点も特徴といえるだろう。
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by banbeimania | 2009-12-27 10:39 | 蕃塀を深める | Comments(0)

石造連子窓型蕃塀の欄間部の変遷(その2)

 これまでに、石造連子窓型蕃塀の欄間部について、細かく分類してその特徴を紹介してきた。具体的には、359基の石造連子窓型蕃塀の欄間部を大きく17類91タイプに区分し、それぞれについて主に製作年代と製作者に着目し分析を進めた。

 前回は、17類91タイプに区分した欄間部が、蕃塀の製作年ごとに事例数を数えるとどうなるかを示した図を提示した。グラフは横軸が分類、縦軸が年代で、下に行くにほど新しいものとなっている。黄色の部分が1年に1事例、オレンジ色が2事例、赤色が3事例、黒色が4事例以上存在していることを示していて、白いままの部分は事例が無いことを意味している。しかし、この図では、意味を見出そうにも何のことやら訳が分からないものであり、極めて不親切なものであったと言えよう。

 そこで、今回からは、初出年代が古いものから順に並び替えたものを順に示してみたい。まずは1911年〜1920年までに登場した20タイプの欄間部を概観したい。最初に登場した欄間部は、1911年のバチ形(台形状)の束柱を置く束柱のみCタイプであり、次いで1912年の束柱を持たない無紋石板Bタイプと欄間部がないタイプといった具合となっている。

 さて、1911年〜1920年までに登場した20タイプを17類の大別にまとめてみると、隅丸方形透かしタイプ(15種中7種)、束柱のみタイプ(8種中4種)、扁額のみタイプ(5種中3種)、無紋石板タイプ(3種中1種)、頭部両端型双龍紋タイプ(12種中1種)、単龍紋タイプ(4種中1種)、神社名紋タイプ(4種中1種)、何も置かないタイプ、欄間部がないタイプとなる。このようにして見ると、龍紋2種と神社名紋を除く全てのタイプがほとんど装飾を持たないものであることに気づく。龍紋2種と神社名紋もこの10年間の中では後半に出現するタイプであることからみて、初期の石造連子窓型蕃塀の欄間部は装飾を持たないシンプルなものであったといえよう。
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by banbeimania | 2009-12-26 15:58 | 蕃塀を深める | Comments(0)

石造連子窓型蕃塀の欄間部の変遷(その1)

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by banbeimania | 2009-12-25 22:53 | 蕃塀を深める | Comments(0)

欄間部の無い石造連子窓型蕃塀(その3)

 欄間部が存在しない石造連子窓型蕃塀について、これらを製作者で検討すると、一宮市赤見国玉神社は川島花太郎、稲沢市船橋熊野神社は角田六三郎、稲沢市横池神明社は岡崎の石工名倉がそれぞれ製作していたことが判明した。これに対して、名古屋市天白区島田神社、一宮市千秋小山神明社、一宮市千秋小山日吉社、一宮市小赤見白山社、一宮市春明神明社、一宮市北小渕八幡社、一宮市北小渕大明神社、一宮市浅野白山社、小牧市岩崎原新田津島社、小牧市三ツ渕原新田神明神社、稲沢市祖父江山崎神社、稲沢市祖父江野田神明社、稲沢市法立神明社、稲沢市須ヶ谷八幡社、稲沢市西光坊神明社、稲沢市福島神明社B、岩倉市曽野神明社、愛西市塩田神社、愛西市北一色八幡社、愛西市草平津島社は全て不明である。

 この結果、欄間部が存在しない石造連子窓型蕃塀は、製作者が不明な事例が大多数を占めることが明らかとなった。
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by banbeimania | 2009-12-22 22:51 | 蕃塀を深める | Comments(0)

欄間部の無い石造連子窓型蕃塀(その2)

 欄間部が存在しない石造連子窓型蕃塀について、これらを製作年代に並べてみると、1912年に小牧市三ツ渕原新田神明神社と岩倉市曽野神明社、1915年に一宮市浅野白山社と一宮市赤見国玉神社、1916年に一宮市北小渕八幡社と一宮市北小渕大明神社、1918年に小牧市岩崎原新田津島社と稲沢市横池神明社、1920年に稲沢市福島神明社Bと稲沢市船橋熊野神社、1922年に愛西市草平津島社、1923年に稲沢市西光坊神明社、1924年に一宮市春明神明社と稲沢市須ヶ谷八幡社、1926年に稲沢市法立神明社、1927年に稲沢市祖父江野田神明社、1931年に稲沢市祖父江山崎神社、1934年に愛西市北一色八幡社、1972年に一宮市小赤見白山社、1984年に名古屋市天白区島田神社の順で造立されたが、一宮市千秋小山神明社と一宮市千秋小山日吉社と愛西市塩田神社は製作年がはっきりしない。

 この結果、欄間部が存在しない石造連子窓型蕃塀は1910年代前半から見られる極めて古いタイプであり、戦後に至ってもわずかに建造された長期間にわたる蕃塀であることが明らかになった。
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by banbeimania | 2009-12-21 21:50 | 蕃塀を深める | Comments(0)

欄間部の無い石造連子窓型蕃塀(その1)

 石造連子窓型蕃塀の欄間部は大きく17類に区分でき、これまでにそのうちの16種を紹介してきた。今回は最後の欄間部がそもそも無い事例について検討したい。

 連子窓部分の直ぐ上部が屋根石になるために、欄間部が存在しない石造連子窓型蕃塀には、名古屋市天白区島田神社、一宮市千秋小山神明社、一宮市千秋小山日吉社、一宮市小赤見白山社、一宮市春明神明社、一宮市北小渕八幡社、一宮市北小渕大明神社、一宮市浅野白山社、一宮市赤見国玉神社、小牧市岩崎原新田津島社、小牧市三ツ渕原新田神明神社、稲沢市祖父江山崎神社、稲沢市祖父江野田神明社、稲沢市法立神明社、稲沢市須ヶ谷八幡社、稲沢市西光坊神明社、稲沢市福島神明社B、稲沢市船橋熊野神社、稲沢市横池神明社、岩倉市曽野神明社、愛西市塩田神社、愛西市北一色八幡社、愛西市草平津島社の23事例がある。ここではこのうちの6事例を画像で紹介する。
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          一宮市千秋小山神明社の蕃塀
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          一宮市千秋小山日吉社の蕃塀
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          一宮市小赤見白山社の蕃塀
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          愛西市塩田神社の蕃塀
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          愛西市北一色八幡社の蕃塀
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          愛西市草平津島社の蕃塀
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by banbeimania | 2009-12-20 21:14 | 蕃塀を深める | Comments(3)