蕃塀(ばんぺい)にこだわったブログです。蕃塀は神社の拝殿の前にある衝立状の塀です。
by banbeimania
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蕃塀30選(No23)大御堂縣神社の蕃塀

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 丹羽郡大口町大御堂1丁目86番地に所在する大御堂縣神社の蕃塀は、2間巾の石造連子窓型蕃塀である(詳細はこちら)。

 大御堂縣神社は大口町役場やアピタなどがある大口市街地から西約1000mに位置する。アピタの南にある「大栄橋西」の交差点を西に約700m行くと信号の無い交差点に着くが、その先に少し行った所から北に目を向けると、遠方に大御堂縣神社の小規模な鳥居を見ることができる。
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 規模が小さい石造連子窓型蕃塀として、岩倉市大市場神明社、岩倉市大市場県明神社の蕃塀、丹羽郡大口町大御堂縣神社、犬山市楽田青塚前神明社などの蕃塀をあげることができる。その中でも、大御堂縣神社のみが愛知県神社庁の資料に掲載されていない神社であった。このような格が低いと思われる新しい神社においても小規模ながら蕃塀を持つ事例があることを示す好例であり、この点を評価したい。
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by banbeimania | 2010-03-31 22:16 | 蕃塀30選 | Comments(0)

蕃塀30選(No24)日置八幡宮の蕃塀

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 愛西市日置町本郷131番地(旧海部郡佐屋町大字日置字本郷94)に所在する日置八幡宮の蕃塀は、3間巾の石造連子窓型蕃塀である(詳細はこちら)。

 日置八幡宮は、名鉄尾西線の「日比野」駅から東約300mに位置する。県道105号線と県道114号線が交わる「西愛宕町」の交差点を南下すると、左手(東側)に新しく普請された日置八幡宮の社殿が見えてくる(写真は社殿の建替えが行われる前の風景である)。
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 石造連子窓型蕃塀の名工である名古屋市西区八坂町の角田六三郎の作品の中で、高さが最大となる日置八幡宮は、その彫刻が優美である。羽目板部は表面両側に倒立獅子紋が、表面中央に竹に虎紋が、裏面両側に狛犬紋が、欄間部は頭部を両端に配置して複雑に反転する双龍紋が、それぞれ彫刻されている。1929年の作品であり、各彫刻群も安定した仕上がりとなっており、眼に特徴のある表情が印象的である。

 角田六三郎の石造連子窓型蕃塀の典型的事例として選出しておきたい。
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by banbeimania | 2010-03-30 22:20 | 蕃塀30選 | Comments(0)

蕃塀30選(No25)今伊勢石刀神社の蕃塀

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 一宮市今伊勢町馬寄字石刀2番地に所在する今伊勢石刀神社の蕃塀は、3間巾の石造連子窓型蕃塀である(詳細はこちら)。

 今伊勢石刀神社は、今伊勢小学校の北東約600mに位置する。県道190号線(岐阜街道)の「馬寄」の交差点を北上して最初に出会う信号のある交差点を右斜め方向に入り、さらに最初の交差点を右折し東に向かって道なりに延々と進むと、鳥居が見えてくる。参道が長い神社である。
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 多くの石造連子窓型蕃塀は連子窓部に束柱を置くことはなく、竪連子を規則正しく並べるのが通例である。しかし、今伊勢石刀神社の蕃塀は、おそらく補修により束柱が追加され、各区画に鉄製竪連子を差し込んだ木製枠を嵌め込む珍しい作り方をしているものである。主柱を4本に見せる石造連子窓型蕃塀は少なからず存在するが、補修によりこのタイプに変更しているものは本事例のみである。石工名倉大吉によって1918年に製作されたものだが、補修の時期は明らかにできなかった。

 当初作製された蕃塀が、後世に何らかの事由で形状を変更させられる事例はいくつか見られるが、このような大きな変更を行った事例は珍しく、興味深い。
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by banbeimania | 2010-03-29 23:31 | 蕃塀30選 | Comments(0)

蕃塀30選(No26)船橋熊野神社の蕃塀

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 稲沢市船橋町市場949番地に所在する船橋熊野神社の蕃塀は、1間巾の石造連子窓型蕃塀である(詳細はこちら)。

 船橋熊野神社は、矢合観音の北東約700mに位置する。西尾張中央道の稲沢「市役所前」の交差点を南下して最初に出会う信号のある交差点を右折し西に向かって進み、約100m進むと右手に船橋熊野神社の鳥居が姿を現す。蕃塀は鳥居をくぐり北に向かって約100m歩むと拝殿の前に存在する。
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 数多く石造連子窓型蕃塀を製作した名古屋市西区八坂町の石工角田六三郎の作品の中で、船橋熊野神社の蕃塀は最古(1920年作成)の作例である。角田六三郎の蕃塀といえば、欄間部に双龍紋など、羽目板部に獅子紋などの眼に力の籠った彫刻群を思い浮かべるが、この事例では、そういった作風ではなく飛翔する鳥と波涛紋や亀甲紋が表現されていた。欄間部を持たないタイプは海部郡などを中心にいくつかあるが、連子窓部が規則正しく竪連子を並べずに紋様を持つ石板が配置される事例は本作品のみである。この結果、見た目の印象は独特な雰囲気を持っており、希有な蕃塀となっている。

 蕃塀を語る上では欠くことのできない石工角田六三郎が、その定型化した蕃塀群を作りあげていく以前の事例として極めて貴重である。
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by banbeimania | 2010-03-28 20:32 | 蕃塀30選 | Comments(2)

蕃塀30選(No27)東宿明神社の蕃塀

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 名古屋市中村区東宿町1丁目57番地に所在する東宿明神社の蕃塀は、3間巾の石造連子窓型蕃塀である(詳細はこちら)。

 東宿明神社は、名古屋競輪場の西約100mに位置する。外堀通の「中村高校前」の交差点を南西に向かって進み、3番目の狭い道を左に曲がって南下すると、左手に東宿明神社の背後が見えてくる。
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 石造連子窓型蕃塀の中で、欄間部に格子紋状の透かしがある事例はこれまでに5例しか確認されていない。東宿明神社の蕃塀は、その中で年代が判明する最古の事例である。連子窓部の竪連子が円柱となっている点は、名古屋市所在の蕃塀としては珍しい。欄間部の造形などは端正に仕上げられ、全体としてシンプルな造りとなっている。1927年の作品にしては残存状況も良好である。

 石造連子窓型蕃塀は事例数が多く、そのためかバラエティーにも非常に富んでいる。その中で何を選抜するのかは非常に難しいものがある。ここでは、方形の透かしよりも造形が複雑であり、かつすっきりとした仕上がりとなるものを選別したいという意図から、本事例を選ぶこととした。
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by banbeimania | 2010-03-27 21:18 | 蕃塀30選 | Comments(0)

蕃塀30選(No28)新尾頭住吉社の蕃塀

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 名古屋市熱田区新尾頭赤坂38—3番地に所在する新尾頭住吉社の蕃塀は、3間巾のコンクリート造衝立型蕃塀である(詳細はこちら)。

 新尾頭住吉社は、金山駅の南西約500mに位置する。八熊通を西から東に向かって堀川(住吉橋)を渡り、数十m行くと左手(北側)に面して所在する。石垣に挟まれた階段を上るとすぐに鳥居と蕃塀が見えるので、歩いて行くと分かりやすい神社である。
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 コンクリート造衝立型蕃塀はこれまでに8例が確認されているが、コンクリート造連子窓型蕃塀ほどに多様性には富んではいない。ここでは、規模が最も大きい新尾頭住吉社の蕃塀を取り上げたい。製作年代は1978年であり、年代が判別するものの中では最も新しい事例であるが、柱脚に盤(地貫)、柱頭に樋(頭貫)を渡したように造形されており、木造衝立型蕃塀により似せて建造されたものと評価できる。彩色は無くまさに灰色の壁のような状態であり、境内がそれほど広くないだけにその存在感は大きいものがある。

 規模の大きさと、どっしりとした重量感を評価し、本事例を選びたい。
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by banbeimania | 2010-03-26 21:15 | 蕃塀30選 | Comments(0)

蕃塀30選(No29)上野天満宮の蕃塀

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 名古屋市千種区赤坂4丁目89番地に所在する上野天満宮の蕃塀は、3間巾のコンクリート造連子窓型蕃塀である(詳細はこちら)。

 上野天満宮は、ナゴヤドームの南東約1kmに位置する。出来町通と天満通が交わるの「谷口」交差点から、天満通を南下すると左手(東側)に所在する。大きな案内表示があるので比較的参拝がしやすい神社である。
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 個性的なものが多いコンクリート造連子窓型蕃塀の中では、上野天満宮の蕃塀は石造連子窓型蕃塀に似せて建造されたオーソドックスなものである。1975年に造られた比較的新しい事例であるが、大きさは本体長が約4.8mを測るなど最大規模となっているのが特徴で、参拝する者に対して雄大な印象を与えるものである。連子窓部の連子が緻密で端正に造形されており仕上がりが美しい。控え柱が単純に造られている点が筆者には残念に感じられ、ぜひ宝珠形にして欲しかったと思うものである。

 規模の大きさと、細部で手を抜かない緻密な仕上がり具合を評価し、本事例を選びたい。
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by banbeimania | 2010-03-25 21:10 | 蕃塀30選 | Comments(0)

蕃塀30選(No30)市之久田八幡社の蕃塀

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 小牧市市之久田1丁目350番地(旧字昭和188番地)に所在する市之久田八幡社の蕃塀は、2間巾のコンクリート造連子窓型蕃塀である(詳細はこちら)。

 市之久田八幡社は、大雑把に言えば、県営名古屋空港の北側に所在する。「いちのくた幼稚園」や「養光寺」の西側にある神社で、県道166号線の「市之久田南」交差点から少し東に行ったところに鳥居が存在し、北に向かって参道が延びる。
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 コンクリート造連子窓型蕃塀は、これまでに9例が確認されており、いずれも個性的な形になっているのが特徴である。その中でも市之久田八幡社の蕃塀は、木造連子窓型蕃塀をより近くに似せようと造られている点が秀逸である。下半の羽目板部には化粧板として石板を貼付け装飾し、連子窓部の竪連子では配色を変えるなど、各所に工夫が認められる。また、コンクリート造連子窓型蕃塀には珍しい銅板葺き屋根が採用されている。

 いろいろな個性的な特徴が多い反面、高さが1.7mと低く、本格的な石造や木造の事例と比べると、どうしても安造り感は否めない。しかし、古風な塀を造り出そうとする意欲を評価し、本事例を選びたい。
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by banbeimania | 2010-03-24 23:26 | 蕃塀30選 | Comments(0)

蕃塀30選(はじめに)

 本ブログが1000回投稿を迎えたのを機に、ここでこれまでに調査してきた蕃塀の中で特徴的な事例を厳選して紹介してみたい。この際の選定基準は、タイプ別に最大・最小・最古・稀少なものを優先してみた。この指標はあくまで蕃塀マニアの趣味で考える基準である。また、そうはいっても、残存状況やその他の事情で、必ずしも一番目の事例を取り上げていないものもあるが、その点は特に他意はないのでご了承願いたい。
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by banbeimania | 2010-03-23 23:53 | 蕃塀30選 | Comments(0)

祝 投稿記事1000回

 本ブログも本日をもって大台の1000回目の投稿を迎えることとなった。よくここまで続いたものだと、我ながら感心してしまう次第である。

 これまでに、前半から中盤にかけては蕃塀の事例紹介に終始し、最近はマニアらしく蕃塀の微細なパーツの分析を進めている。最近の木造蕃塀の分析では、製作年代や製作者が分からない事例が多いため、具体的な性格付けができないままとなっており、「だから何やねん」という状態が続いている。

 まあ、効率とか有意性とかを求めていたら、そもそもこんなブログを立ち上げてはいないわけだし、これからも自己満足の世界に浸っていきたいと思う次第である。

 そうは言っても、せっかく情報をオープンにしているのだから、次回から少しの間は、やや趣向を変えてみたいと考えている。
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by banbeimania | 2010-03-19 21:36 | 探索の記録 | Comments(0)