蕃塀(ばんぺい)にこだわったブログです。蕃塀は神社の拝殿の前にある衝立状の塀です。
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波涛に鳥紋を置く2間の羽目板部(その5)

 現在は波涛上に飛翔する鳥紋が表現される2間の羽目板部を紹介している。これらは全部で3類に大別されるが、今回は最後の両区画とも波涛紋に波飛沫が描かれていない両鳥紋Cタイプを取り上げてみる。

 両鳥紋Cタイプの羽目板部を持つ石造連子窓型蕃塀には、一宮市丹陽三ツ井休郷八幡社の1事例のみが存在する。これを具体的に例示する。

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          一宮市丹陽三ツ井休郷八幡社の蕃塀の羽目板部

 この三ツ井休郷八幡社の蕃塀は1934年に角田六三郎によって製作されたことが判明している。
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by banbeimania | 2010-05-31 20:55 | 蕃塀を深める | Comments(0)

波涛に鳥紋を置く2間の羽目板部(その4)

 現在は波涛上に飛翔する鳥紋が表現される2間の羽目板部を紹介している。これらは全部で3類に大別されるが、今回は左側の区画にある波涛紋のみに波飛沫が描かれる両鳥紋Bタイプを取り上げてみる。

 左側の区画にある波涛紋のみに波飛沫が描かれる両鳥紋Bタイプの羽目板部を持つ石造連子窓型蕃塀には、一宮市春明神明社と一宮市小塞神社の2事例が存在する。これらを具体的に例示する。

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          一宮市春明神明社の蕃塀の羽目板部
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          一宮市小塞神社の蕃塀の羽目板部

さて、これらを製作年に着目すると、1924年に春明神明社、1927年に小塞神社の蕃塀がそれぞれ製作されたことが判明している。作者については、両社とも蕃塀の製作者は不明であった。

 この結果、両鳥紋Bタイプの蕃塀は、1920年代に限定的に製作されたといえよう。
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by banbeimania | 2010-05-30 23:45 | 蕃塀を深める | Comments(0)

波涛に鳥紋を置く2間の羽目板部(その3)

 現在は波涛上に飛翔する鳥紋が表現される2間の羽目板部を紹介している。これらは全部で3類に大別されるが、このうち両鳥紋Aタイプは6事例が存在する。今日は前回紹介できなかった残りの3例を例示する。

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          稲沢市法立神明社の蕃塀の羽目板部
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          美和町二ツ寺神明社の蕃塀の羽目板部
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          美和町中橋神明社の蕃塀の羽目板部

 さて、これらを製作年に着目すると、1921年に一宮市更屋敷八劔神社、1925年に美和町二ツ寺神明社、1926年に稲沢市法立神明社、1927年に稲沢市三丸渕寺東神明社、1927年に美和町中橋神明社、1974年に名古屋市中川区東中島八剱社の蕃塀がそれぞれ製作されたことが判明している。また、製作者に着目すると、中橋神明社の蕃塀は岡崎の石工今井新太郎により製作されたものであるが、その他の蕃塀は製作者が不明であった。

 この結果、両鳥紋Aタイプの蕃塀は、1921年から1927年までの間に多く製作され、戦後に1事例のみが製作されたとまとめることができよう。
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by banbeimania | 2010-05-29 22:43 | 蕃塀を深める | Comments(0)

波涛に鳥紋を置く2間の羽目板部(その2)

 今日から波涛上に飛翔する鳥紋が表現される2間の羽目板部を紹介する。これらは全部で3類に大別されるが、まずは最初に両鳥紋Aタイプを取り上げてみる。

 両区画とも波涛紋に波飛沫が描かれる両鳥紋Aタイプの羽目板部を持つ石造連子窓型蕃塀には、名古屋市中川区東中島八剱社、一宮市更屋敷八劔神社、稲沢市三丸渕寺東神明社、稲沢市法立神明社、美和町二ツ寺神明社、美和町中橋神明社の6事例が存在する。今日はそのうちの3例を例示する。

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         名古屋市中川区東中島八剱社の蕃塀の羽目板部
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         一宮市更屋敷八劔神社の蕃塀の羽目板部
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         稲沢市三丸渕寺東神明社の蕃塀の羽目板部
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by banbeimania | 2010-05-28 21:36 | 蕃塀を深める | Comments(0)

波涛に鳥紋を置く2間の羽目板部(その1)

 2間巾の石造連子窓型蕃塀の羽目板部は大きく11類に区分できるが、今回はその中で2番目の両方の区画で波涛上に飛翔する鳥紋が表現される事例について詳しく検討していきたい。

 2間巾の石造連子窓型蕃塀の羽目板部に表現される波涛上に飛翔する鳥紋は、両区画に1〜3羽が配置されている。このような事例は全部で9基存在するが、これらは波涛紋の形状などの特徴から、さらに3類に細分できる。

 両鳥紋Aタイプ:両区画とも波涛紋に波飛沫が描かれるもの
 両鳥紋Bタイプ:左側の区画にある波涛紋のみに波飛沫が描かれるもの
 両鳥紋Cタイプ:両区画とも波涛紋に波飛沫が描かれていないもの
 
これらの内訳は現状で下記の通りである。
 両鳥紋Aタイプ:6例
 両鳥紋Bタイプ:2例
 両鳥紋Cタイプ:1例
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by banbeimania | 2010-05-27 23:01 | 蕃塀を深める | Comments(0)

獅子紋を置く2間の羽目板部(その11)

 これまでに、獅子紋が表現される2間の羽目板部を紹介してきた。これらは全部で6類に大別されるが、これを製作年順に並べると下図のように整理される。
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 まず初めに1927年にDタイプが登場し、次いで1934年にCタイプ、1935年にBタイプとFタイプ、1937年にEタイプ3類が現れた。このうちDタイプは戦後まで継続的に建設されることはなかったが、他の4タイプは戦後に入っても少なからず建設され続けた。最後に1997年にAタイプが登場して現在に至っている。

 1927年に登場し1938年を最後に建設されなくなるDタイプのみが、作者は角田六三郎にほぼ限定されていたが、他のタイプは作者による特別な傾向を読み取ることはできない。

 この結果、獅子紋を置く2間の羽目板部を持つ蕃塀の建設状況は、大きく戦前1期・戦前2期・戦後の3期に区分されることが分かる。戦前1期(1927年前後)では、角田六三郎により後脚を高くあげて頭を向かい合わせにする獅子紋の2間羽目板部が確認され、多くの作品が集中的に建造された。戦前2期(1930年代前半)では、さまざまなタイプの獅子紋が登場し、戦後(1960年代以降)は、後脚を高くあげて頭を向かい合わせにする獅子紋のみが消えた段階と総括できよう。
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by banbeimania | 2010-05-26 23:25 | 蕃塀を深める | Comments(0)

獅子紋を置く2間の羽目板部(その10)

 現在は、獅子紋が表現される2間の羽目板部を紹介している。これらは全部で6類に大別されるが、今日は最後の両獅子紋Fタイプを取り上げてみる。

 両獅子が左右非対称となるものを一括してFタイプの羽目板部と分類したが、これらを持つ石造連子窓型蕃塀には、一宮市爾波神社、岩倉市石仏津島社、岩倉市鈴井八幡社の3事例が存在する。ここでこれらを具体的に例示する。

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          一宮市爾波神社の蕃塀の羽目板部
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          岩倉市石仏津島社の蕃塀の羽目板部
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          岩倉市鈴井八幡社の蕃塀の羽目板部

 さて、これらを製作年に着目すると、1935年に岩倉市鈴井八幡社、1937年に岩倉市石仏津島社、1969年に一宮市爾波神社の蕃塀がそれぞれ製作されたことが判明している。また、製作者に着目すると、石仏津島社と鈴井八幡社は北名古屋市米野の石工井上によって製作されたものであり、一宮市爾波神社例は不明であった。

 この結果、Fタイプの蕃塀は、まず1930年代後半に北名古屋市の石工井上によって製作されたが、それ以降は継続することはなく、後に単発で1事例が製作されるのみであったと総括できよう。
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by banbeimania | 2010-05-25 22:38 | 蕃塀を深める | Comments(0)

獅子紋を置く2間の羽目板部(その9)

 現在は、獅子紋が表現される2間の羽目板部を紹介している。これらは全部で6類に大別されるが、今日は5番目の両獅子紋Eタイプを取り上げてみる。

 両獅子とも後脚を高くあげて、頭を正面に向けるEタイプの羽目板部を持つ石造連子窓型蕃塀には、岩倉市神野熊野社、清須市朝日厳島神社、海部郡美和町蜂須賀八幡社、各務原市小網2126番地神明神社の4事例が存在する。ここでこれらを具体的に例示する。

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          岩倉市神野熊野社の蕃塀の羽目板部
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          清須市朝日厳島神社の蕃塀の羽目板部
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          海部郡美和町蜂須賀八幡社の蕃塀の羽目板部
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          各務原市小網2126番地神明神社の蕃塀の羽目板部

 さて、これらを製作年に着目すると、1937年に朝日厳島神社、1982年に神野熊野社、1984年に蜂須賀八幡社、1990年に小網2126番地神明神社の蕃塀がそれぞれ製作されたことが判明している。また、製作者に着目すると、朝日厳島神社は名古屋市西区の荒木弥助、蜂須賀八幡社は津島市の早川石材店、神野熊野社は岡崎市の小林秋三郎商店で製作されたものであり、小網2126番地神明神社は不明であった。

 この結果、Eタイプの蕃塀は、最初は1937年に名古屋市西区の荒木弥助によって製作された。しかし、これは後に続くことはなく、しばらく間を置き、1980年代以降に3事例が製作されたことが明らかになった。概ね新しいタイプの羽目板部とまとめることができよう。
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by banbeimania | 2010-05-24 17:54 | 蕃塀を深める | Comments(0)

獅子紋を置く2間の羽目板部(その8)

 前回は、獅子紋が表現される2間の羽目板部の中で、両獅子紋Dタイプを取り上げた。両獅子とも後脚を高くあげて、頭を向かい合わせにするDタイプの羽目板部を持つ石造連子窓型蕃塀は、全部で6事例が存在するが、今日はそのうちの残り3例を例示する。

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          北名古屋市山之腰天神社の蕃塀の羽目板部
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          愛西市立石八幡社の蕃塀の羽目板部
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          海部郡甚目寺町小路神明社の蕃塀の羽目板部

 さて、これらを製作年に着目すると、1927年に稲沢市高重郷クロ神明社、1927年に甚目寺町小路神明社、1928年に稲沢市木全八幡社、1928年に稲沢市清水神社、1936年に愛西市立石八幡社、1937年に北名古屋市山之腰天神社の蕃塀がそれぞれ製作されたことが判明した、この結果、Dタイプの蕃塀は1927年から1937年の約10年間に集中的に造られたものであるとまとめることができよう。製作者についても、愛西市立石八幡社の蕃塀が作者不明である他は、全て名古屋市西区八坂町の石工角田六三郎の作品であった。

 倒立する獅子は、後ろ脚を内側に向けて独特のポーズをとるものであり、紋様の共通性が高い。この形の獅子紋を角田六三郎の作風と評してもよいと考えられる。
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by banbeimania | 2010-05-22 00:40 | 蕃塀を深める | Comments(0)

獅子紋を置く2間の羽目板部(その7)

 現在は、獅子紋が表現される2間の羽目板部を紹介している。これらは全部で6類に大別されるが、今日は4番目の両獅子紋Dタイプを取り上げてみる。

 両獅子とも後脚を高くあげて、頭を向かい合わせにするDタイプの羽目板部を持つ石造連子窓型蕃塀には、稲沢市木全八幡社、稲沢市高重郷クロ神明社、稲沢市清水神社、北名古屋市山之腰天神社、愛西市立石八幡社、海部郡甚目寺町小路神明社の6事例が存在する。今日はそのうちの3例を例示する。

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          稲沢市木全八幡社の蕃塀の羽目板部
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          稲沢市高重郷クロ神明社の蕃塀の羽目板部
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          稲沢市清水神社の蕃塀の羽目板部
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by banbeimania | 2010-05-21 22:51 | 蕃塀を深める | Comments(0)