蕃塀(ばんぺい)にこだわったブログです。蕃塀は神社の拝殿の前にある衝立状の塀です。
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両端に獅子紋・中央に牡丹紋を置く3間の羽目板部(その17)

 3間巾の石造連子窓型蕃塀の羽目板部は大きく11類に区分でき、そのうち両端に獅子紋および中央に牡丹紋を置く事例は6タイプに、さらにその中で両端の獅子は腰を落として向かい合わせとなり、中央部の牡丹が複数の花を咲かせた「2獅子1牡丹紋Eタイプ」は3類に細分される。今回は2獅子1牡丹紋Eタイプ2類を検討してみたい。

 中央部の羽目板で2輪の牡丹の花が右上と中央下の配置で咲き蕾みが左上にある2獅子1牡丹紋Eタイプ2類の羽目板部を持つ3間巾の石造連子窓型蕃塀は、小牧市下末天神社のみに事例が認められる。これを具体的に例示する。

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          小牧市下末天神社の蕃塀の羽目板部

 さて、この小牧市下末天神社の蕃塀は、1969年に長谷川石材店によって製作されたものである。これは戦後の作品ではあるが、2獅子1牡丹紋Eタイプ1類(の大半のもの)よりは古いものということができる。
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by banbeimania | 2010-10-31 20:40 | 蕃塀を深める | Comments(0)

両端に獅子紋・中央に牡丹紋を置く3間の羽目板部(その16)

 3間巾の石造連子窓型蕃塀の羽目板部は大きく11類に区分でき、そのうち両端に獅子紋および中央に牡丹紋を置く事例は6タイプに、さらにその中で両端の獅子は腰を落として向かい合わせとなり、中央部の牡丹が複数の花を咲かせた「2獅子1牡丹紋Eタイプ」は3類に細分される。今回は2獅子1牡丹紋Eタイプ1類を検討してみたい。

 中央部の羽目板で2輪の牡丹の花が右上と中央下の配置で咲き蕾みが左上にある2獅子1牡丹紋Eタイプ1類の羽目板部を持つ3間巾の石造連子窓型蕃塀は、名古屋市港区上中神明社、小牧市西之島若宮八幡社、丹羽郡大口町河北神明社、海部郡蟹江町蟹江新町日吉社の4社に事例が認められる。これを具体的に例示する。

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          名古屋市港区上中神明社の蕃塀の羽目板部
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          小牧市西之島若宮八幡社の蕃塀の羽目板部
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          丹羽郡大口町河北神明社の蕃塀の羽目板部
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          海部郡蟹江町蟹江新町日吉社の蕃塀の羽目板部

 さて、これらを製作年代で整理すると、1929年に西之島若宮八幡社例が、1992年に河北神明社例が、1994年に上中神明社例と蟹江新町日吉社例が、それぞれ製作されたことが分かる。製作者については、蟹江町蟹江新町日吉社例が有限会社本間石材による作品であったが、西之島若宮八幡社例と河北神明社例と上中神明社例は不明であった。

 この結果、2獅子1牡丹紋Eタイプ1類の羽目板部を持つ3間巾の石造連子窓型蕃塀は、一部を除き、本当にごく最近に製作された新しいタイプということができよう。
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by banbeimania | 2010-10-30 22:04 | 蕃塀を深める | Comments(0)

両端に獅子紋・中央に牡丹紋を置く3間の羽目板部(その15)

 3間巾の石造連子窓型蕃塀の羽目板部は大きく11類に区分できるが、そのうち、両端に獅子紋および中央に牡丹紋を置く事例は6類に分類できる。今日からは、両端の獅子は腰を落として向かい合わせとなり、中央部の牡丹が複数の花を咲かせた「2獅子1牡丹紋Eタイプ」を検討する。

 この2獅子1牡丹紋Eタイプの羽目板部を持つ3間巾の石造連子窓型蕃塀は、全部で6事例がある。このタイプの中央の牡丹紋は、概ね背景に繁茂する葉が表現され中央から上部にかけて花が咲く形に表現されている。この2獅子1牡丹紋Eタイプは、中央の牡丹紋の花の状態でさらに3類に細分が可能である。
 2獅子1牡丹紋Eタイプ1類:2輪の牡丹の花が右上と中央下の配置で咲き、蕾みが左上にあるもの。
 2獅子1牡丹紋Eタイプ2類:3輪の牡丹の花が逆三角形の配置で咲くもの。
 2獅子1牡丹紋Eタイプ3類:2輪の牡丹の花が横に並んで咲くもの。

 これらの内訳は現状で下記の通りである。
 2獅子1牡丹紋Eタイプ1類:4例
 2獅子1牡丹紋Eタイプ2類:1例
 2獅子1牡丹紋Eタイプ3類:1例
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by banbeimania | 2010-10-29 21:58 | 蕃塀を深める | Comments(0)

両端に獅子紋・中央に牡丹紋を置く3間の羽目板部(その14)

 3間巾の石造連子窓型蕃塀の羽目板部は大きく11類に区分できるが、そのうち、両端に獅子紋および中央に牡丹紋を置く事例は6類に分類できる。今日からは、両端の獅子は後脚を高くあげて概ね外側を向き、中央部の牡丹が一輪の花を咲かせた「2獅子1牡丹紋Dタイプ」を検討する。

 この2獅子1牡丹紋Dタイプの羽目板部を持つ3間巾の石造連子窓型蕃塀は、一宮市小日比野神明社、春日井市大泉寺八幡社の2社に事例が認められる。これを具体的に例示する。

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          一宮市小日比野神明社の蕃塀の羽目板部
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          春日井市大泉寺八幡社の蕃塀の羽目板部

 さて、これらを製作年代で整理すると、1932年に大泉寺八幡社例が、1940年に小日比野神明社例が、それぞれ製作されたことが分かる。製作者については、小日比野神明社例と大泉寺八幡社例ともに不明であった。

 この結果、2獅子1牡丹紋Dタイプの羽目板部を持つ3間巾の石造連子窓型蕃塀は、戦前の中でも比較的新しい時期の作品であるといえる。
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by banbeimania | 2010-10-28 22:20 | 蕃塀を深める | Comments(0)

両端に獅子紋・中央に牡丹紋を置く3間の羽目板部(その13)

 3間巾の石造連子窓型蕃塀の羽目板部は大きく11類に区分できるが、そのうち、両端に獅子紋および中央に牡丹紋を置く事例は6類に分類できる。今日からは、両端の獅子は後脚を高くあげて向かい合わせか正面を向き、中央部の牡丹が一輪の花を咲かせたのみの「2獅子1牡丹紋Cタイプ」を検討する。

 この2獅子1牡丹紋Cタイプの羽目板部を持つ3間巾の石造連子窓型蕃塀は、名古屋市北区中切神明社例、犬山市楽田青塚前神明社例、あま市(旧甚目寺町)坂牧日吉社例の3社に事例が認められる。これを具体的に例示する。

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          名古屋市北区中切神明社の蕃塀の羽目板部
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          犬山市楽田青塚前神明社の蕃塀の羽目板部
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          あま市(旧甚目寺町)坂牧日吉社の蕃塀の羽目板部

 さて、これらを製作年代で整理すると、1939年に楽田青塚前神明社例が、1961年に中切神明社例と坂牧日吉社例が、それぞれ製作されたことが分かる。製作者については、中切神明社例は岡崎市の加納石材店、坂牧日吉社例は清須市の大島石材店による作品であったが、楽田青塚前神明社例は不明であった。

 この結果、2獅子1牡丹紋Cタイプの羽目板部を持つ3間巾の石造連子窓型蕃塀は、比較的新しい時期の作品が多いものと思われる。
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by banbeimania | 2010-10-27 22:21 | 蕃塀を深める | Comments(0)

両端に獅子紋・中央に牡丹紋を置く3間の羽目板部(その12)

 3間巾の石造連子窓型蕃塀の羽目板部は大きく11類に区分でき、そのうち両端に獅子紋および中央に牡丹紋を置く事例は6タイプに、さらにその中で両端の獅子は後脚を高くあげて向かい合わせか正面を向き、中央部の牡丹が一輪の花を咲かせ蕾みをいくつか持つ「2獅子1牡丹紋Bタイプ」は4類に細分される。そのうち今回は最後の2獅子1牡丹紋Bタイプ4類を検討してみたい。

 中央部の羽目板で1輪の牡丹の花が咲き真上に1つの蕾みを持つ2獅子1牡丹紋Bタイプ4類の羽目板部を持つ3間巾の石造連子窓型蕃塀は、稲沢市大塚八幡社のみに事例が認められる。これを具体的に例示する。

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          稲沢市大塚八幡社の蕃塀の羽目板部

 さて、この稲沢市大塚八幡社の蕃塀は、1937年に正確な名称が不明な石工によって製作されたことが分かっている。
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by banbeimania | 2010-10-26 19:14 | 蕃塀を深める | Comments(0)

両端に獅子紋・中央に牡丹紋を置く3間の羽目板部(その11)

 3間巾の石造連子窓型蕃塀の羽目板部は大きく11類に区分でき、そのうち両端に獅子紋および中央に牡丹紋を置く事例は6タイプに、さらにその中で両端の獅子は後脚を高くあげて向かい合わせか正面を向き、中央部の牡丹が一輪の花を咲かせ蕾みをいくつか持つ「2獅子1牡丹紋Bタイプ」は4類に細分される。今回は2獅子1牡丹紋Bタイプ3類を検討してみたい。

 中央部の羽目板で1輪の牡丹の花が咲き左下に1つの蕾みを持つ2獅子1牡丹紋Bタイプ3類の羽目板部を持つ3間巾の石造連子窓型蕃塀は、愛西市川北神社のみに事例が認められる。これを具体的に例示する。

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           愛西市川北神社の蕃塀の羽目板部

 さて、この愛西市川北神社の蕃塀は、1979年に津島市の石久石材店によって製作されたことが分かっている。2獅子1牡丹紋Bタイプ3類の羽目板部を持つ3間巾の石造連子窓型蕃塀は、地元の石工による新しい作品であることが判明した。
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by banbeimania | 2010-10-25 22:41 | 蕃塀を深める | Comments(0)

両端に獅子紋・中央に牡丹紋を置く3間の羽目板部(その10)

 3間巾の石造連子窓型蕃塀の羽目板部は大きく11類に区分でき、そのうち両端に獅子紋および中央に牡丹紋を置く事例は6タイプに、さらにその中で両端の獅子は後脚を高くあげて向かい合わせか正面を向き、中央部の牡丹が一輪の花を咲かせ蕾みをいくつか持つ「2獅子1牡丹紋Bタイプ」は4類に細分される。前回は2獅子1牡丹紋Bタイプ2類の5事例を例示した。これをさらに検討してみたい。

 さて、これらを製作年代で整理すると、1936年に一宮市大和妙興寺北浦社例とあま市(旧七宝町)川部河葉社例が、1937年に名古屋市中村区高須賀八劔社例が、1965年にあま市(旧甚目寺町)石作神社例が、それぞれ製作されたことが分かる。しかし、一宮市宇夫須奈神社は製作年代が不明であった。

 製作者については、高須賀八劔社例は岡崎市の今井新太郎、大和妙興寺北浦社例は一宮市の河内屋孫右、川部河葉社例は岡崎市の杉浦硄治による作品であったが、宇夫須奈神社例と石作神社例は不明であった。

 この結果、2獅子1牡丹紋Bタイプ2類の羽目板部を持つ3間巾の石造連子窓型蕃塀は、約半数が1936〜1937年に岡崎市所在の石工の作品であったことが判明した。
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by banbeimania | 2010-10-24 11:10 | 蕃塀を深める | Comments(0)

端に獅子紋・中央に牡丹紋を置く3間の羽目板部(その9)

 3間巾の石造連子窓型蕃塀の羽目板部は大きく11類に区分でき、そのうち両端に獅子紋および中央に牡丹紋を置く事例は6タイプに、さらにその中で両端の獅子は後脚を高くあげて向かい合わせか正面を向き、中央部の牡丹が一輪の花を咲かせ蕾みをいくつか持つ「2獅子1牡丹紋Bタイプ」は4類に細分される。今回は2獅子1牡丹紋Bタイプ2類を検討してみたい。

 中央部の羽目板で3輪の牡丹の花が逆三角形の配置で咲く2獅子1牡丹紋Bタイプ2類の羽目板部を持つ3間巾の石造連子窓型蕃塀は、名古屋市中村区高須賀八劔社、一宮市大和妙興寺北浦社、一宮市宇夫須奈神社、あま市(旧甚目寺町)石作神社、あま市(旧七宝町)川部河葉社の5社に事例が認められる。これを具体的に例示する。

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          名古屋市中村区高須賀八劔社の蕃塀の羽目板部
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          一宮市大和妙興寺北浦社の蕃塀の羽目板部
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          一宮市宇夫須奈神社の蕃塀の羽目板部
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          あま市(旧甚目寺町)石作神社の蕃塀の羽目板部
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          あま市(旧七宝町)川部河葉社の蕃塀の羽目板部
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by banbeimania | 2010-10-23 22:36 | 蕃塀を深める | Comments(0)

両端に獅子紋・中央に牡丹紋を置く3間の羽目板部(その8)

 3間巾の石造連子窓型蕃塀の羽目板部は大きく11類に区分でき、そのうち両端に獅子紋および中央に牡丹紋を置く事例は6タイプに、さらにその中で両端の獅子は後脚を高くあげて向かい合わせか正面を向き、中央部の牡丹が一輪の花を咲かせ蕾みをいくつか持つ「2獅子1牡丹紋Bタイプ」は4類に細分される。今回は2獅子1牡丹紋Bタイプ1類を検討してみたい。

 中央部の羽目板で3輪の牡丹の花が逆三角形の配置で咲く2獅子1牡丹紋Bタイプ1類の羽目板部を持つ3間巾の石造連子窓型蕃塀は、一宮市西萩原八幡社、稲沢市日下部沓石神社、津島市蛭間八幡社の3社に事例が認められる。これを具体的に例示する。

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         一宮市西萩原八幡社の蕃塀の羽目板部
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         稲沢市日下部沓石神社の蕃塀の羽目板部
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         津島市蛭間八幡社の蕃塀の羽目板部

 さて、これらを製作年代で整理すると、1937年に西萩原八幡社例が、1985年蛭間八幡社例が、1996年に日下部沓石神社例が、それぞれ製作されたことが分かる。製作者については、西萩原八幡社例は岡崎市の河内明治、津島市蛭間八幡社例は岡崎石工団地協同組合による作品であったが、日下部沓石神社例は不明であった。

 この結果、2獅子1牡丹紋Bタイプ1類の羽目板部を持つ3間巾の石造連子窓型蕃塀は、岡崎市所在の石工の作品が多いということができよう。
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by banbeimania | 2010-10-22 20:45 | 蕃塀を深める | Comments(0)