蕃塀(ばんぺい)にこだわったブログです。蕃塀は神社の拝殿の前にある衝立状の塀です。
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胸が痛む、言葉も無い

 2011年3月11日は忘れられない日となった。東日本を襲った大地震の猛威には、もう全く言葉もない。震源から遠いため、身近には被害がないものの、被災地には知人が少なからずいるため、安否が心配だ。そして、震災とは別に、個人的にはもう一つ悲報が知らされた。これについては衝撃的で、唖然とした。胸が痛む。



 さて、ここしばらくは、記事更新が途絶えている。これは上記の悲報とは直接関係は無く、単に記事の準備ができていないためにそうなっているに過ぎない。もともと今年に入ってから忙しかったのであるが、ネタの蓄えがあったため、記事更新はなんとか順調に進んでいた。しかし、次のテーマの準備ができる前に、石造連子窓型蕃塀の欄間部と羽目板部の組合せについて検討を終えてしまい、現在はネタ切れの状態となっている。いつとは言えないが、そのうちに準備を進めて記事更新をしたいと思っているので、ここしばらくはお休みをいただきたいと思う。
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by banbeimania | 2011-03-13 21:43 | Comments(1)

欄間部と羽目板部の組合せ(その41)まとめ

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 これまでに、石造連子窓型蕃塀の欄間部と羽目板部の組合せについてさまざまな角度からを検討してきた。それは、主に組合せの事例の多いものを抽出する形で検討してきたのであるが、その結果、石造連子窓型蕃塀に多く見られるパターンが存在することが明らかになった。

 まず、欄間部と羽目板部をそれぞれ大区分で調べてみると、(1)羽目板部に方形枠を置き欄間部の両区画に紋様がないもの、(2)羽目板部の両端に獅子紋を置き欄間部に龍紋を置くもの、(3)欄間部がないもの、が目立つものであることが判明した。

 また、欄間部と羽目板部をそれぞれ小区分で調べてみると、3事例以上存在する組合せをいくつか発見された。これらはある意味「典型的な蕃塀」と位置づけることが可能であるが、それを時期の順番に並べてみると、(3)欄間部がないもの→(1)羽目板部に方形枠を置き欄間部の両区画に紋様がないもの→(2)羽目板部の両端に獅子紋を置き欄間部に龍紋を置くものの順に出現していることが明らかになった。

 最後に、製作者については、大区分では顕著な傾向を見出すことは難しいが、小区分で共通する組合せには特定の製作者に偏ることが分かってきた。作者により個性的な蕃塀が造られたことが言えるのである。
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by banbeimania | 2011-03-06 21:23 | 蕃塀を深める | Comments(0)

欄間部と羽目板部の組合せ(その40)羽目板部から見る

 現在は石造連子窓型蕃塀の欄間部と羽目板部の組合せを検討している。今回は羽目板部の種類ごとに、どのタイプの欄間部が組み合わさるのか、その偏り具合を検討してみたい。

 石造連子窓型蕃塀の羽目板部(下位の紋様帯)は24類に大別された。この24類のうち、ある特定のタイプの欄間部が半数以上を占めるものには、2間両獅子タイプ(双龍両端タイプが25事例中15例を持つ)、2間両龍タイプ(欄間部がないタイプが4事例中4例を持つ)、2間縦板タイプ(欄間部がないタイプが9事例中9例を持つ)、3間全獅子タイプ(双龍両端タイプが20事例中14例を持つ)、3間2獅子虎タイプ(双龍両端タイプが33事例中23例を持つ)の5タイプがある。この他に2間両虎タイプなども半数を占めるタイプの羽目板部を持つが、事例が少なすぎるのでここでは省略したい。

 これらをみると、あまり偏った傾向を見出すことは難しいが、強いて言えば、「2間の羽目板部を持つ蕃塀は欄間部がないタイプが目立ち、獅子紋の羽目板部を持つ蕃塀は欄間部に両端に頭部を置く双龍紋が表現されるものが目立つ」といえる。
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by banbeimania | 2011-03-05 23:17 | 蕃塀を深める | Comments(0)

欄間部と羽目板部の組合せ(その39)欄間部から見る

 現在は石造連子窓型蕃塀の欄間部と羽目板部の組合せを検討している。これまでは両者の組合せについて事例が多いものを紹介してきた。今回からは少しだけ視点を変えて、欄間部の種類ごとに、どのタイプの羽目板部が組み合わさるのか、その偏り具合を検討してみたい。

 石造連子窓型蕃塀の欄間部(上位の紋様帯)は17類に大別された。この17類のうち、ある特定のタイプの羽目板部が半数以上を占めるものには、双龍右中タイプ(3間全方形枠タイプが6事例中5例を持つ)、隅丸方透タイプ(3間全方形枠タイプが69事例中50例を持つ)、束柱のみタイプ(3間全方形枠タイプが22事例中11例を持つ)、扁額のみタイプ(3間全方形枠タイプが20事例中18例を持つ)、方形枠タイプ(3間全方形枠タイプが5事例中3例を持つ)、格子透かしタイプ(3間全方形枠タイプが5事例中4例を持つ)幾何学紋透タイプ(3間全方形枠タイプが5事例中3例を持つ)、無紋石板タイプ(1間タイプが6事例中3例を持つ)の8タイプがある。この他に雲形石材タイプと何も置かないタイプも半数を占めるタイプの羽目板部を持つが、事例が少なすぎるのでここでは省略したい。

 これらを通覧すると、「両側が大きく空間が開く(つまり大きな透かしの状態となっている)欄間部を持つ蕃塀は、半数以上が3間全方形枠タイプの羽目板部を持つ」という特徴を見出せるだろう。その理解から外れてしまうものは双龍右中タイプと無紋石板タイプのみであった。

 欄間部を焦点に当てて紋様帯の組合せを見ると、欄間部全体に彫刻を持たない石造連子窓型蕃塀は3間とも方形枠を置く羽目板部になっている確率が高いといえる。
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by banbeimania | 2011-03-04 21:30 | 蕃塀を深める | Comments(0)

欄間部と羽目板部の組合せ(その38)大区分で見る(18)

 前回は、石造連子窓型蕃塀の欄間部と羽目板部を大別した組合せの中で、事例が1番目から7番目に多い組合せを紹介した。これ一瞥すると、羽目板部に方形枠を置き欄間部の両区画に紋様がないもの(No.1・No.3・No.7)と、羽目板部の両端に獅子紋を置き欄間部に龍紋を置くもの(No.2・No.4・No.5・No.6)の2つがあるといい得るだろう。つまり、よく見かけられる蕃塀はこの2つのパターンであるとまとめることができる。

 さて、これらの結果は、大区分で上下の紋様帯を分けた時のものである。この作業を行う前には、小区分で上下の紋様帯を分けた場合の分析を行っている。大区分と小区分で分析を進めても結局はよく似た結果になることは言うまでもないが、実は大区分で分析すると抜け落ちる小区分の際に多く認められた組合せが存在する。それは、欄間部がない事例を含む組合せであった(写真を参照)。

 この結果は、欄間部がない事例にはバリエーションが少ないために発生することなのだろう。事例数全体は少ないものの、細かく分けにくくて種類が少ないため、相対的に小区分の事例数が多く見えてしまうのである。
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 そういう事情はあるものの、(1)羽目板部に方形枠を置き欄間部の両区画に紋様がないもの、(2)羽目板部の両端に獅子紋を置き欄間部に龍紋を置くもの、(3)欄間部がないもの、が石造連子窓型蕃塀の中で数量的に目立つ存在であるといえるだろう。
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by banbeimania | 2011-03-02 23:04 | 蕃塀を深める | Comments(0)

欄間部と羽目板部の組合せ(その37)大区分で見る(17)

 これまでに、石造連子窓型蕃塀の上位の紋様帯(欄間部)を17類、下位の紋様帯(羽目板部)は24類に大別して、その組合せを整理し、その中で事例が1番目から7番目に多い組合せを紹介してきた。これは、結局はよく見かけられる蕃塀の事例を7種紹介したことに等しい。

 そこで、これらを全部並べてみると、このようになる。
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by banbeimania | 2011-03-01 22:59 | 蕃塀を深める | Comments(0)